上五島の食
日本三大うどんの1つにも数えられる『五島手延べうどん』発祥は上五島であると考えられており、1000年以上も昔の奈良平安時代に遣唐使により伝えられたとされています。手延べうどん製麺所のほとんどが上五島にあります。
細麺で、コシが強いのが特徴です。麺の製法に椿油が使われており、ツルっとしたのど越しがgood!グツグツと煮立った鍋から直接うどんを取って食べる『地獄炊き』がおススメです。
島は日本海と東シナ海に囲まれており、自然豊富な海域でとれる海の幸は絶品!郷土料理のはこふぐのみそ焼き『かとっぽ』は、ご飯にもお酒にも合うだけでなく、見た目のインパクトも大!
捕鯨で栄えた歴史から、鯨料理も島の食文化として受け継がれています。
上五島では、2008年よりクロマグロの養殖を開始、上五島の入り組んだ地形で育ったクロマグロは引き締まった身、きめ細やかな肉質が特徴です。2019年夏より上五島養殖まぐろフェアが開催され、新名物として注目が集まっています!一度も冷凍処理をせず、『生』にこだわったまぐろが食べられるのは希少な体感となるでしょう。